先日、風マグナ編成の育て方の記事を書いたが、その後に気になったのが「オールド武器」のことについて。オールドナラクーバラが使えないのかと気になったので調べてみたら、面白いことがわかったのでまとめてみました。
記事を読むのも面倒という人も、グリームニル武器集めで、手に入れている人は3凸1本は保存しておいたほうがいいかもしれない。
■「楚歌スキル」の性能を把握しよう
まずはオールド・ナラクーバラのスキル性能を確認。スキルは、暴君と楚歌の２つ。
暴君は他にもちょいちょいあるから把握している人も多いと思うが、攻刃とHP-10%のスキル。もう一つのスキル、「楚歌」は最近のアップデートでテコ入れが入ったから、そのときしった人も多いかも。詳しく見ていこう。
・嵐竜方陣・楚歌
バトル開始時から8ターンの間、風キャラの攻撃UP（Lv10で方陣枠8%）
注意：楚歌の効果は1本のみ発動
暴君も楚歌も、両方マグナ召喚石の加護が適用される。
■実は5凸マグナ武器より上になる
バトル開始時8ターンという制限はあるが、攻刃の値を確認してみると5凸ティア銃やティア拳を上回る数値ということがわかる。ティア銃 4凸14.5% 5凸16%
ティア拳 4凸18% 5凸20%
オールドナラクーバラ 23%（暴君・楚歌の合計）
ティア銃は背水があるので、純粋な比較はできないがバトル開始8ターンという短中期の戦いだけで考えればオールドナラクーバラは優秀な武器であることがわかる。
■重複しないので1本だけでいい
じゃあ短中期だけを考えるならナラクーバラを複数本と考えたいが、楚歌スキルは重複しないため意味がない。逆に考えれば1本だけ作ればいいので、準備が楽とも言える。なお、オールドナラクーバラとナラクーバラは、それぞれ方陣楚歌、通常楚歌となり、別スキル扱いなので、この場合は重複しない。
■計算機で計算してみた
計算機で具体的な数値を出したいと思っているのだが、楚歌スキルが対応してないので、マグナ攻刃23%になるように、スキルLv8でマグナ攻刃とマグナ攻刃Ⅱの２つを設定することで対応している。
HP100%だが、一応5凸ティア銃も編成されるように設定。
メイン武器用にエタラブ4凸も1本編成している。
ちなみにHP91%でティア拳の編成がなくなり、ティア銃3本へと切り替わる。
さらに面白いのが87%になると以下の通りとなる。
背水の関係でティア銃5本編成のダメージが上がってくるが、技巧の関係もあるので考慮すべき項目がと多くややこしい。
■5凸なんてまだなんだけど・・・
5凸で考えて計算したが、労力は結構なものだ。なので4凸でも計算してみよう。表示項目が変わっているが、気にしないでほしい。
HP100%で表示したものがこちら
HPが減ってくるとティア拳がティア銃に置き換わり80%まではオールドナラクーバラが編成されている。そして79%以下でオールドナラクーバラが抜けるという結果に。
■まとめ
他心や水着ゾーイなどを使った背水編成が完成しているならオールドナラクーバラは必要ない模様。ただ、4凸で止めていたり、がちがちの背水編成でないならティア銃の代わりにオールドナラクーバラを1本差すことで攻撃力を底上げすることができそうだ。■最後に
グリ琴やティア銃の育ち具合などによって、細かく変わってくるのでややこしいが、「最初8ターン」という限定条件とはいえ「攻刃23%」という高い数値を得られるということはわかりやすく強い。限定的な状況が多いが強力ではあるので、グリームニル討伐で出てきたオールドナラクーバラを使うぐらいで進めていくのがいいかなと思う。
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