予告されていた「侍」の上位職「剣豪」が実装されました。その取得と性能についてまとめてみます。
■取得方法
取得条件は以下の通り・EXジョブ「侍」のLvを20にする
・英雄武器「天叢雲剣」の属性変更
・メインクエスト63章クリア後に出現するフリークエストをクリア
(アマルティア島 42章に出現)
あとは3000JPと侍の証20個準備すればOK。
■剣豪の性能
・アビリティ
剣禅一如自分に特殊強化(連続攻撃確率UP)/クリティカル確率UP
◆特殊強化は被ダメージまで効果継続
侍の1アビ「画竜点睛」の上位版。連続攻撃確率UPに加えクリティカル率UPが追加された。以前は、侍2アビ「瞑想」でクリティカル確率UP、攻撃UP、弱体回復がついていたので、侍1アビ+2アビを統合、再編されたような感じ。
・リミットアビリティ
大鷲返しカウンター効果(回避・被ダメージ)2回
間隔6ターンの効果時間2ターン。
2ターン経過するか、2回攻撃を受けると効果は切れる。
1アビの効果を継続させるためにも持っておきたい。
侍のリミットアビリティ「雲散霧消」とは性質が異なり、こちらは回数制限&カウンターなのに対して、雲散霧消は1ターン完全回避アビリティなので目的が少し異なってくる。
両方、組み込むこともできるが共にリミットアビリティなので、枠をこの2つで使ってしまうことになる。
無明斬
効果中ターン進行時に攻撃行動を3回行う
奥義ゲージ40%消費
使用間隔7ターン、効果時間1ターン
このスキルがあって初めて剣豪と言えるぐらい強力なアビリティ。1ターンに3回行動が可能なので、TAが出れば計9回攻撃。無銘金重を持っていれば一気に回収できる。1ターンあたりのダメージも多くなるので、ほぼ必須アビリティでしょう。
烈刀一閃
敵に自属性ダメージ/自分の奥義性能UP
奥義ゲージ60%消費
奥義ダメージ、奥義ダメージ上限UPが3ターン。効果時間が「3ターン」なので奥義1回消えることがない。つまり3ターン内で複数回奥義が使えるなら全てに適応されるということ。60%も消費するのでなかなか難しいが、200%からスタートすれば可能ですし、オクトーなどで加速すれば十分できる範囲。
・サポートアビリティ
心空奥義ゲージの最大値増加
雲耀
奥義発動時、自分に雲耀効果(雲耀Lvに応じて攻撃性能UP/奥義ダメージUP)
ダメージ数値ベースだが、Lv0に比べてLv5になると通常は2割、奥義は8割ダメージが伸びる結果になった。
■性能を見た感想
侍と同じく奥義ゲージを消費して自分を強化して戦うジョブ。奥義ゲージの最大値は増えているが、そこよりも1アビによるDA以上確定を生かして戦うほうが多かった印象だ。その1アビも被ダメで解除されてしまうため、全体攻撃や乱舞攻撃が増えてくるにつれて運用しづらさに拍車をかけていった。
剣豪になり、1アビの強みはそのままに、奥義発動時のメリットを増やす形でバージョンアップされた。
さらにリミットアビリティに多くの奥義ゲージを消費して自身を強化できるスキルが追加されている。とくに目立つのが3回行動の無明斬。主人公だけとはいえ3回も行動できるのは大きい。TAが出れば9連撃となるわけだ。40%消費するが3回行動すれば、おつりが来るぐらいに回収できるため奥義が遅れることもない。非常に良いスキルだと言える。
■運用方法は?
自己バフを生かして戦うわけだが、1アビは被ダメで解除されてしまうため安定しない。ただ、剣豪になって雲耀バフが着くようになったのでひたすら奥義を回すという運用が一番簡単で強みが出るだろう。「烈刀一閃」の消費量がかなり大きいが、そこは「剣禅一如(1アビ)+無明斬」で取り返したい。
土パならオクトーやバサラガ、リミテッドオイゲンで補充すれば回転率が上げられるので相性は悪くないと思われる。
■ジョブ専用武器の性能は?
黒猫道士やグローリーのときのように、剣豪にもジョブ専用武器が追加されている。詳しくは別の記事で性能をまとようと思うが、現時点での感想はあってもなくてもどっちでもいいというのが正直なところ。
奥義ゲージ上昇量5~6割UPなのだが、そこは連続攻撃確立UPでカバーできなくはないものである。ジョブ専用武器を装備すれば、その分攻刃スキルがなくなるわけで、一長一短だなと思っている。
黒猫やグローリーのときほど、「必須!」と思ってしまうような感じではないのであわてて作らなくてもいいと思う。
ただ、装備すれば奥義ゲージは溜まりやすくなり、結果として奥義の回転率はあがるので強みは出てくる。
雲耀バフの内容が強いとなれば、剣豪の専用武器「無銘金重」は一気に評価が上がるかなと思っている。