スコフニュング+白虎牙杖を合わせて使うとどうなる?

2017/03/04

グラブル 検証

敵の攻撃先をある程度操作する「敵対心UP」ですが、
全属性が得ることが可能なジョブマスターピースの「スコフニュング」 がそれを持っています。

ただ、土属性には四象武器である「白虎牙杖」も存在します。

両者ともに敵の攻撃の指定の場所に集めることができますが
両方装備したらどうなるのか。


 


■スコフニュングと白虎牙杖の違い
両方とも敵対心操作によって攻撃される対象を一定確率で操作するのですが、
違いとして、発生判定のタイミングがあります。

スコフニュングはターン開始時に判定があるため、複数の攻撃が行われる場合、
発動すれば1ターン中の複数対象の攻撃全てを引き寄せます。
逆に発動しなければ、攻撃対象は敵側に委ねられることになります。

それに対して白虎牙杖は、攻撃ごとに判定があるため、
攻撃対象は常に白虎牙杖の影響を受けていると言えます。


このことから、スコフニュングと白虎牙杖の両方を装備した場合、

・ターン開始時にスコフニュングの判定
発動した場合は、主人公が全てを引き受ける
発動しなかった場合

白虎牙杖の判定
攻撃ごとに白虎牙杖の判定が行われ、3番目のキャラに攻撃が行くかどうか判定される。

という流れになります。



■2番目、4番目のキャラを強力に守れる編成になる。
スコフニュングで主人公がまず攻撃を受ける可能性が高くなり、
もし、救世の聖剣が発動しなくても白虎牙杖で2番、4番目のキャラは攻撃を受ける確率がかなり下がります。

ここに背水運用をするためにHPを削ったキャラや、ハレゼナを配置することが考えられます。

ただし、ここで考えてほしいのがジョブがホリセ、スパルタに固定されてしまうということ。
そして、メイン装備が剣のスコフニュング、サブに白虎牙杖を必ず入れるということになります。
さらに言うと、白虎牙杖によって攻撃が3番目のキャラに集中するため、そこに配置するキャラをどうするかも考える必要があります。


■3番目のキャラはサブと入れ替わっていくこと前提に考える
一つの考え方として、3番目のキャラは倒されても仕方ないと考え、サブに控えているキャラと交代することを前提に編成するということです。


私が使っている編成を例として上げると

キャラ編成
スパルタ シールドワイア、センチュリオンⅡ、クリアオール(自由枠)
ルリア
アイル(白虎牙杖対象)
ハレゼナ

サブ:サラーサ、オクトー

武器はメインにスコフニュング、サブに白虎牙杖を入れて
あとは手持ちの召喚石にあわせてベストな編成にするだけです。

ルリアの幻影でアイル、ハレゼナをある程度守り、センチュリオンⅡはHPの減少度合いで主人公かアイルに。ハレゼナは自前の幻影もあるため、攻撃を受けることはほとんどありません。

あとはルリアで攻撃、クリティカル率、防御のバフを与えながら殴っていきます。


■ここまで検証したがスコフニュングって使える?
正直、苦労して作成したわりには使いづらいです。やはり不確定要素なので
戦略として組み込みづらく、それ以外の強みがほとんどないのでスコフニュング特有の強みというのが
引き出しにくいのです。

これを装備するなら、四天刃+ウォーロックや、五神杖+賢者の方が編成しやすく、
それぞれに強みも引き出しやすいですね。

スコフニュング自体は面白い武器ではあるので、アップデートなどで強化先が良いものになってくれたらなと思っています。