有利属性とクリティカルと発生率など

2017/02/23

グラブル まとめ

先日、シルヴァの性能に修正が入り、ダメージが異常に出るというので話題になっている。

奥義ダメージのダメージ上限がUPされたことで、ダメージが伸びる結果となったのだが、
修正が入ったのはこの点だけ。つまり上限UPがあったせいで、このダメージが出なかっただけなのだ。

なぜこんなにダメージが出るのか。調べるとクリティカルが関係していることがわかったので
それらの内容をまとめました。

 


■有利属性だけ出現する「クリティカル」

弱点を突くとダメージ数値の上に「WEEK POINT!」と出ると思う。
これは弱点を突いたことを表しているが、稀に「CRITICAL」と変わり、ダメージが伸びることがある。
これが「クリティカル」である。

クリティカルが発生するのは通常攻撃、アビリティによるダメージ、カウンター、奥義。
チェインバーストでは発生しない。

どれだけダメージが伸びるかは、クリティカル発生のアビリティや武器スキルによって設定されている。
例:技巧スキルは+50%、話題のシルヴァの2アビ「タクティシャン+」は+75%

クリティカル発生判定は武器スキル、アビリティなどそれぞれ独立しており、攻撃時に複数発動した場合。例えば、技巧武器とアビリティの両方を使っていて、両方でクリティカル判定が発生した場合、ダメージ上昇量が加算される模様。

ややこしいが、簡単に書くと

・クリティカル発生は有利属性で攻撃した際、武器スキル、アビリティなどによって発生する。
・武器スキル、アビリティの個々に発生判定があるため、複数存在する場合は加算されていく。


■シルヴァが大ダメージをたたき出した人はオベロン、オールドオベロンを装備している人達
話題になってシルヴァを試す人が多く出たが、人によってダメージの伸びがことなるのは、
この「クリティカル発生源」が何個あるかどうかである。

シルヴァだけの人と、オベロンなど武器でも判定がある人とではダメージの伸びは雲泥の差である。
また、クリティカルが発生しないと、ダメージの伸びがさらに落ちるので、
クリティカルが出ているか確認してほしい。

水属性にはアルタイルというクリティカル率UP持ちがいるため、
キャラの有無によって、クリティカルが安定して出るかどうかも変わる。


■クリティカルを積めばいいというわけではない
クリティカルダメージで話題になったものといえば、バアル銃+アイルだろうか。
あちらもダメージ上限解放があるため、クリティカルの恩恵を受けやすいので、
はまったときはとんでもないダメージを出していた。

たしかにクリティカルは大きいダメージを出すが、ダメージ上限補正によって
大抵の場合は抑えられてしまうため、クリティカルの恩恵が受けられるのは、
上限に引っかからない程度の戦力のときと、上限UPスキルを持っている時になる。

ここらへんに注意すれば、クリティカルを利用したダメージ上昇が見込めるかもしれない。


■ちなみに方陣と通常とではちょっと計算式が違う。
先程、「クリティカルの発生判定は個々に行われる」と書きました。
それは武器でもそうなのですが、例外的に方陣武器はそれぞれの武器が合算して発生確率が計算され、判定が一つにまとめられるそうです。

そのため、1本50%クリティカルとして、通常3本積んだ場合は
3本同時発動で150%クリティカルになりますが、
方陣3本積んだ場合では、まとめて1本として発生するため、
ダメージも50%クリティカルに留まるのです。

少しややこしいですが、ここにもダメージの伸びの違いが出てくる要因でしょう。
一応覚えておくといいかもしれません。